6月30日(日)松尾小学校体育館にてコンディショニング・ケア講座を開催しました。今回はジュニア5年生以上とジュニアユースの選手で120名程を対象に行いました。
今回はフィエットコーチ、トップチームトレーナーの熊谷賢一（くま鍼灸院 院長）を中心に育成スタッフが説明、実技指導にあたりました。
育成世代の選手の怪我をいかに減らせるかは、大事なテーマであるにもかかわらずなかなかアプローチできてなかったので今回初めて企画しました。
まずコンディショニングというものを理解するところから成長期の身体の特性、スポーツ外傷・障害、応急処置、疲労回復について説明して、ウォーミングアップ、リ・コンディショニングの為のコアエクササイズ、ムーブメントプレパレーション、スタティックストレッチ、おすすめエクササイズなどをスタッフの指導のもと体験して頂きました。
体験ではまず体幹チェック、バランスチェック、柔軟性チェックを行い、エクササイズ後にどんな変化があるか体感してもらいました。
多くの選手が機能性がアップしている事に気付いたのではないかと思います。
このようなコンディショニングメニューがサッカーのプレーにどう影響するかイメージしにくい年代ではありますが、少しでも意識を持って取り組んでいけば、きっと先々必要性に気づいてもらえるのではないかと思います。
今回行った事だけで怪我の予防を出来るわけではないので、日々のルーティンとして落とし込み、レベルアップに繋げていって欲しいと思います。
